闇スロット店にパチスロ機を提供したなどとして会社役員の男が4日、逮捕された事件で、男はパチスロ機を全国各地の闇スロット店に販売し収益を得ていたとみられることが警察への取材で分かりました。神奈川県藤沢市の倉庫に並ぶパチスロ機。宮城県警などの合同捜査本部は4日、この倉庫を家宅捜索しおよそ500台のパチスロ機を押収しました。神奈川県伊勢原市の会社役員・参田一樹容疑者(26)は、数人と共謀し去年11月から今年1月にかけて、川崎市の闇スロット店に対し賭博をしていると知りながら、パチスロ機を提供するなどした常習賭博幇助の疑いがもたれています。参田容疑者らは藤沢市の倉庫を拠点の一つとしていて、去年11月に摘発された仙台市内にあった闇スロット店にもパチスロ機を販売していたとみられています。また、参田容疑者らは全国各地の闇スロット店に販売し、メンテナンスを行うなどして収益を得ていたとみられることが警察への取材で新たに分かりました。合同捜査本部は参田容疑者らがパチスロ機の販売やメンテナンスで得た収益が、SNSなどで離合集散を繰り返す犯罪集団「トクリュウ」の資金源になっているとみて全容解明を進めています。
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